大地を歌い踊るトランスワーク2泊3日

上より1・3枚目©国府まゆ子/上より2枚目©田中佳奈

私たち人間が、四つん這いから徐々に立ち上がり、しっかりと大地に立つという身体を生み出していくなかで、声や感情、意識や神経は大きな変化を起こしたに違いありません。そのダイナミズムをボディ・ワークによってたどりなおし、そこから発することのできる声を取り戻してみたいと思います。おそらくその先に歌と出会える場、未兆の歌を迎えにゆく場があるのではないでしょうか。

 

また一方で、ふだん言葉によって意味を伝えることのできる私たちが、時にその伝達の難しさや、意味の、過不足を感じる時があります。そんなときこそ、自ずから来るべき予兆の歌があるとも言えます。しかしながら、日々の生活の中で歌をうたうという営みは、なかなかおおっぴらに表現できなかったり、巷に流行する歌謡曲に囲い込まれていることも珍しくありません。

 

もっと人間と大地がつながった歌を希求する方、それを自らの体や野天に響かせてみたい方、そんな方々に向けて、2泊3日の「大地を歌い踊るトランスワーク」を開きます。舞踏や武道によるボディワークで体幹をととのえながら、全身をゆるく開放させます。また、わらべうたや里唄(民謡)、古代歌謡などを歌いなぞりながら、内蔵でものごとを堪能する感覚を取り戻すのがトランスワークです。初心者の方も大歓迎です。ぜひ一緒に体感の旅に出かけましょう。

 

 

■タイムスケジュール

 

1日目

◉13:30 チェック・イン

◉14:00 大師堂参拝

◉15:00 ボディ・ワーク(基本)と発声

◉17:00 自由時間/散歩  

◉18:00 夕食&自己紹介

 

2日目

◉7:00 中居神社参拝

◉8:30 朝食

◉9:30 古代歌謡をうたう/ボディワーク(舞踏)と感応

◉12:00 昼食

◉13:30 俚謡とわらべうたをうたう/ボディワーク(踊り)

◉16:00 地元の民謡を聞く

◉17:00 自由時間/散歩

◉18:00 夕食&交流会

   

3日目

◉7:00 朝散歩・白山遥拝

◉9:00 朝食

◉10:00 VBSワーク/からだという舞台をひらく

◉11:30 終了

 

■参加費:

2泊3日54,000円/お一人様(3名様でのご参加時)

2泊3日52,000円/お一人様(4名様でのご参加時)

2泊3日45,000円/お一人様(5 名様でのご参加時)

2泊3日44,000円/お一人様 (6 名様でのご参加時)

2泊3日42,000円/お一人様 (7・8名様でのご参加時)

 

■催行人数:3~8名

■催行可能時期:春・夏・秋

(※2021年7月は除く)

■対象:大人(16歳以上)

■お食事について

1日目夕食:講師による郷土料理

2日目朝食:あわ居にて

2日目昼食:カフェmagoemonにてランチ

2日目夕食:3~4名時はあわ居のコース料理、5名以上

の場合はmagoemonのオードブルとなります。

3日目朝食:あわ居にて

 

 

※参加費には食費(1日目の夕食、2日目の朝・昼・夕食、3日目の朝食)、宿泊代・消費税がすべて含まれています。

※当日の流れにより、あわ居より車で10分のところにある温泉「満天の湯」を利用する場合があります。その際の入浴料は参加費に含まれておりませんので、当日、実費のご負担をお願いします。(大人700円/お一人様)

※宿泊/WS会場の「あわ居」の施設・設備・お食事などについてはこちら



案内人:井上博斗

トランス・ナヴィゲーター

 

1983年香川県生まれ。地区の祭礼で奉じられる獅子舞に熱中して育つ。大阪芸術大学に通いながら、音楽・舞踊・祭りといった舞台芸術や日本各地の芸能に関心を深めるが、舞台に立つことよりも、自然農や民俗学、文化人類学や土地の古老との出会いから人間の生き様、来し方の舞台に興味を注ぐ。

2006年に郡上で土地のうたに出会い、郡上を拠点に俚謡の採集と伝承をライフワークとする。 「郡上わらべうたの会」主宰。「郡上八幡音楽祭」2013〜2018主催。「郡上放歌」発起人。「郡上藩江戸蔵屋敷」案内人。

 



※第三希望まで開催希望日を必ずお伝えください。

※ワークショップは完全予約型の、プライベートグループ向けのものとなります。各WSとも最少/最大催行人数がありますので、必ず催行人数に合致する形でのご予約をお願いします。

※講師との日程調整がありますので、催行希望日の2週間前までのお問い合わせにご協力をお願いします。

※あわ居の施設・設備などをご理解頂いた上でのご予約のご検討をよろしくお願いします。(未読によるトラブルやクレームには応じかねますのであらかじめご了承ください。)